
アルコール分 12.8%
ソーヴィニヨンブラン 60%
シュナンブラン 40%
日本ワイン
味わい
フレッシュな洋ナシ・花梨・パイナップルにリンゴの蜜感も加わりとても爽やかな香りで爽やかな酸と柑橘の苦み、余韻にほのかな甘みもあり溌剌としたワインに仕上がりました。
醸造法
ソーヴィニヨンブラン、シュナンブランを合わせて搾汁。樽発酵のち1年樽熟成させ瓶詰め。清澄剤・フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
ぶどうのこと
ぶどうの産地、倉敷市船穂町で有機農法で育て、8月中旬に収穫したソーヴィニヨンブラン60%シュナンブラン40%を使用しています。梅雨明けから猛暑が続き例年より早い収穫となりましたがおかげで凝縮したぶどうが採れ久々にこのワインを復活させました。
名前のこと
久々のラインの復活です。シュナンブラン、ソーヴィニヨンブランの2種類のぶどうで造りました。「Okie-dokie」とはOKを非常にくだけさせた表現です。「Ripe」と比べると味わいが軽快で、気軽に楽しく飲んでほしいという想いから名付けました。
ワインラベルのこと
今回のラベルは、妻によるデザインです。プレス機の上から見た潰す前のぶどうや、それをギュッと搾った果汁が、瓶の中に入っている様子をイメージしています。宝石のようにキラキラとしたぶどうは、今にも弾けそうな丸々とした粒や、水分がいい具合に抜けて凝縮した粒など、大きなものから小さなものまで、様々な粒が重なっています。このプレス機に収穫したぶどうが入った姿が本当に綺麗で、見ているとこれからこのぶどうがどんなワインになるのか、とてもワクワクしてきます。多様なぶどうの粒、そのひと粒ひと粒から生まれる「GRAPE SHIP」のワインを、ラベルからも感じてもらえたらと、妻が手で線を描き、イラストにしたためました。
船穂の大地、太陽の恵み
私達は、岡山県倉敷市の船穂町鶏尾地区で、マスカット・オブ・アレキサンドリアという品種のぶどうを栽培しています。土はさらさらでもなく、かといってネバネバもしていない。ちょうどその中間のほろほろ、砂じょう土と呼ばれる水はけの良い土質が特徴です。決して収穫量は多くはありませんが、実の中に甘みと香りがぎゅぎゅっと凝縮された美味しいぶどうが育ちます。「晴れの国」とも言われるほどに、雨が少ない岡山県。日照時間とその光量も日本随一。食用ぶどうの産地としてはこれ以上の良い土地はなかなかありません。しかし、近年には栽培を断念する農家が増加し、放棄されたぶどうの温室が目立つようになりました。せっかくの素晴らしい場所と設備をこのまま放っておく手はありません。そこで、使わなくなった温室を借り受けて、ワイン用ぶどうの有機栽培を開始。2021年には醸造所も完成しました。瀬戸内海をのぞむ、風通しの良い、南向きの丘で育まれたぶどうは天下一品。この大地と瀬戸内の太陽の恵みがあるからこそ、他に類をみないぶどうが生まれるのです。
GRAPE SHIPワインを
美味しく味わうために
醸造では、ワイン本来の香りや味わいを最大限に引き出すため、「無濾過」で瓶詰めをしています。そのためボトルの中には大小の澱や濁りが含まれます。これらはワインに旨味が詰まっていることの印であり「美味しさが見える」状態であると言えます。大きい澱が多く見られるワインもございますが、すべてぶどう由来の成分や酵母が固着したもので、ご飲用いただいても問題はございません。気になる場合は瓶底に静かに沈めて、澱が入らないようにゆっくりとグラスにワインを注ぎお楽しみください。
GRAPE SHIPのナチュラルワインは、製造から販売まで温度管理しております。お買い上げ後は気温の変化などによる品質の劣化を防ぐために、14度以下の冷暗所で、ボトルを立てたまま保管するのがおすすめです。ワインセラーがないご家庭では、冷蔵庫の野菜室で保管すると、美味しく味わえる期間をより長く保つことができます。
松井一智
/ Kazunori Matsui
GRAPE SHIP株式会社代表、ヴィニュロン(ぶどう栽培兼ワイン醸造農家)。関西でフレンチシェフとして働いている際に、ワインと料理の研究のため渡仏。現地でナチュラルワインの世界を探求、感銘を受ける。帰国後、醸造家になることを目指し、地元岡山県倉敷市船穂町で130年の歴史を誇るマスカット・オブ・アレキサンドリアの生産を学ぶ。2012年新規就農。2017年ワイン醸造家の大岡弘武さんのワイナリー立ち上げに従事。同年、ワイン用のマスカット・オブ・アレキサンドリアの収穫に成功。2019年初めてのナチュラルワイン「M」が完成する。2021年GRAPE SHIP株式会社を設立し、醸造所が完成。自社醸造開始。